解答と解説
(1) BC:PC=3:2 (2) 8(cm) (3) 416π(cm3)
(1) BP=AD=4,PC=BC−BP=12−4=8
よって BC:PC=12:8=3:2
(2) 点Aと点C,点Mと点Nを結ぶ。線分ACと線分MNの交点をLとする。
△ABCで,点M,Lは中点だから,中点連結定理より ML=0.5BC=6
△CADで,点N,Lは中点だから,中点連結定理より LN=0.5AD=2
MN=ML+LN=6+2=8(cm)
(3) 直線BAと,直線CDの延長線の交点をOとする。
△OAD∽△OBC で,相似比は AD:BC=4:12=1:3
よって OB=1.5AB=1.5×10=15(cm),OCの2乗=OBの2乗−BCの2乗=81,より OC=9(cm)
求める回転体は,OCを軸として△OBCを回転してできる円すいPから,
△OADを回転してできる円すいQをひいたものである。
立体P,Qは,相似で,相似比は 1:3,だから体積比は 1:27