解答と解説
1 (1) イ (2) ウ
2 (例)多くの日本人は、知らない人の隣に座らなければならなくなると、落ち着かない
気持ちになるから。
3 エ 4 (例)みんなが時間を節約できること。 (例)これまで会ったことのない人
と会話を楽しめること。
5 (T)(例)Where are you from? (U)(例)Have you ever been there?
【全訳】
ジャネット:すごい人だね。スキーにはいい日だわ。
裕太:そうだね。白い山が青空の下で、すごくきれいだね。
カナダでスキーをするのが夢だったから、とても幸せだよ。
トム:用意はいいかい、裕太、ジャネット。あっちのリフトに乗ろうよ。
裕太とジャネット:そうしよう。
彼らは二人乗りのリフトのところに来た。
裕太:ジャネット、何人かの人はリフトに乗る前に何か叫んでるよ。何て言ってるの。
ジャネット:「シングル!」って言ってるのよ。
裕太:シングル。何ていう意味なの。
ジャネット:えーっと、「一人だよ。だれかいっしょに乗りたい人いない。」っていう意味よ。
裕太:おもしろいね。それで、みんな時間を節約できるんだ。日本にはそんな習慣は
ないんだよ。
トム:本当。じゃあ、リフトを待つ人が多い時はどうするの。
裕太:それでも、日本人は家族や友達といっしょじゃないと、たいてい一人で乗るん
だよ。
ジャネット:どうして。
裕太: えー、きっと多くの日本人は、知らない人の横に座らなきゃならないと、落ち
着かないんだよ。
トム:へー、そうなの。でも、会ったことのない人と話すのを楽しめるよ。いい事で
しょ。
裕太:うん、そうだね。今朝乗ったバスで、僕の横に女の子が座って話しかけてきた
よ。
学校生活やいろんなことを話したよ。本当に楽しかった。
ジャネット:また、楽しんだら。
裕太:そうだね。君達の習慣にならうよ。
トム:おや、僕らの順番だ。ジャネット、さあ行こう!
ジャネット:うん。じゃあね、裕太。
裕太:ありがとう、ジャネット。シングル!
2 1 (1) イ「いっしょにリフトに乗りたいだれかを探すために。」 share=共有する/ともに
する
(2) 裕太はバスの中で、横に座った少女との会話を楽しんだ。
2 下線部@の直後に、ジャネットがその理由を聞いている。その後、裕太が理由を答えている。
3 ア「私といっしょにリフトに乗りませんか。」
イ「私に代わって“シングル”と叫んでくれませんか。」
ウ「次のバスを待てばいいじゃないですか。」
エ「また楽しんではどうですか。」
4 custom=「習慣」 save time=「時間を節約する」 enjoy 〜ing=「〜して楽しむ」
5 (T) 裕太の返答から、出身地をたずねる質問と考えられる。
(U) ビルの返答で、「そこに行って、富士山に登ってみたい。」と言っている事から考える。
Have you ever been to〜?=「〜に行ったことがありますか。」と経験をたずねる文。