解答と解説
1 持ち物が多いと、旅をしていく上で、じゃまになるということ 2 よわく 3 A 道猶すすまず B ウ
<現代語訳>
旅の道具が多いのは、道中じゃまになるといって、物を皆、捨てたけれど、(最低限必要な)夜具に衣服一着、合羽のようなもの、硯、筆、かみ、薬、弁当箱などを物に包んで背負ったが、ただでさえ足が弱く、力がない体で、後ろの方へ引っぱられるようで道はなかなか進まず、ただ何となくつらい事のみ多い。
くたびれて、宿を借りる頃、藤の花が目にとまった。この花を見ているとよりいっそう旅のわびしさを感じることだ。
2 語頭以外の「はひふへほ」は「わいうえお」に直す。
3 B 宿に入る時間は、一日のうち、いつごろか考える。