国語・古典(大阪府公立高校入試問題)
次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。
わが@草の戸のはつゆき見むと、よそにありても、A空だにくもり侍れば、いそぎかへることあまたたびなりけるに、師走中の八日、はじめて雪降りける( B )、
はつゆきや幸ひ庵にまかりある
1 本文中の俳句から季語を抜き出しなさい。
2 @草の戸 と同じものを表すことばを、俳句を含む本文中から一つ抜き出しなさい。
3 A空だにくもり侍れば、いそぎかへることあまたたびなりける とあるが、作者は何のためにこのようなことをしたのか。簡潔に書きなさい。
4 次のうち、( B )に入れるのに最も適していることばはどれか。一つ選び、記号を書きなさい。
ア ためらひ イ わびしさ ウ あこがれ エ よろこび