解答と解説
問一 イ 問二 ウ 問三 b 問四 エ 問五 大切なこと
問六 (例)ちっぽけな自分一人がやっても意味がないなどとは考えず、自分が変われば社会も変わると、自分の力に自信を持って行動すること。
問七 (ア) みちばた (イ) おさ(める) (ウ)かたすみ
問一 ゴミの出し方1つで、焼却場や処理場での効率がよくなるといった内容が書かれている段落で、その具体例が並べられている部分である。並立・累加の接続詞「また」が入る。
問二 現代社会は、私一人ぐらいがと思う極く普通の人々によりゴミ処理だけに限らず、紙の無駄遣いなど、環境が汚染されたり資源が無駄に使われたりしている。資源を無駄にすること=資源の浪費。
問三 「人さまざま」とは、人によっていろいろな考え方があるというような意味。自分の家で処理できるものをわざわざゴミとして出していることに疑問を持っていた筆者が、知り合いの人から、「ゴミ処理の費用は私たちの納める税金に入っているのだから、出さなきゃ損」だと言われたことに対し、世の中には、いろんな考え方をする人がいるものだと思ったのである。
問四 何もかもゴミとして出すのではなく、家庭で処理できるものはすべきであるとし、それぞれがそれぞれの出来ることをすべきだとしている。
問五 「過小評価」とは、実質以下に評価すること、みくびること。(⇔過大評価)力のない自分一人が何をやっても大した成果はあがらないとみくびってはいけないと筆者は言うのである。そこで2つ前の最初の文に目を向けると、その内容と同じような内容が書かれていることに気づく。
問六 「矛盾」とは、つじつまの合わないこと。「このような考え方ほど、矛盾した考えはないと思う」の「このような考え方」とは、「まわりの人みんながやっているのだから、自分一人がどうこう言っても始まらない」という考え方。これを改めていくためには、すぐ前の段落にあるように、「自分をちっぽけなものと思わず、自分の力に自信を持つこと」が大切であるという内容をまとめて答える。
問七 (ア) 「端」は、音読みで「タン」。「発端、端正、先端」など。訓読みも他に「はし、は」とも読む。 (イ) 「おさ(める)」の同訓異字に、「収める」「治める」「修める」があるので、使い方を区別すること。 (ウ) 「隅」は、音読みで「ぐう」。形がよく似た字に「偶」(偶数、偶然など)・「遇」(境遇、待遇など)がある。区別して覚えること。