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国語・古典(奈良県公立高校入試問題)

次の文章を読み、各問いに答えよ。
ア 人せちに思ひて、心の中にこめ忍びがたきことあらむに、そのことをひとり言につぶつぶと言ひ続けても、心の @晴れせぬものなれば、それを イ 人に語り聞かすれば、やや心の晴るるものなり。さてその聞く ウ 人もげにと思ひてあはれがれば、いよいよ Aこなたの心は晴るるものなり。さればすべて心に深く感ずることは、エ 人に言ひ聞かせではやみがたきものなり。     (本居宣長の文章による)
(注)せちに=痛切に こめ忍びがたき=しまっておくことのできない つぶつぶと=こまごまと

 

一 線@の「晴れせぬもの」と対比している部分を、文中から抜き出して書け。
二 線Aの「こなた」にあたるものを、線ア〜エから一つ選び、その記号を書け。
三 この文章で筆者が言いたい内容として最も適切なものを、次のア〜エから一つ選び、その記号を書け。
ア 心に深く感じたからといって、必ずしも人に話す必要はない。
イ 心に深く感じたときには、他者の共感を求めないではいられない。
ウ 心に深く感じたことというのは、自然と人に伝わるものである。
エ 心に深く感じた経験が、ものごとを理解するのに役立つのである。

 

この高校入試問題の解答と解説



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